肌がカサつきやすい、赤くなりやすい、かゆみが出やすい…。そんな敏感肌の方にとって、ボディソープ選びはとても重要です。間違ったアイテムを使ってしまうと、肌のバリア機能がさらに低下し、乾燥や肌トラブルの原因に。
この記事では、敏感肌の方におすすめのボディソープ10選を厳選してご紹介。加えて、選び方や注目すべき成分についても解説します!
「どのボディソープが自分に合っているかわからない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
敏感肌向けボディソープのおすすめな選び方

敏感肌さんにとって、ボディソープ選びはとっても重要なポイント。少しの刺激でもかゆみや赤みが出やすいからこそ、自分の肌に合ったものを選びたいですよね♪
ここでは、ボディソープを選ぶときにぜひ意識してほしいポイントをわかりやすくご紹介します!
①”敏感肌用”と明記されているものを選ぶ
まず大前提として、「敏感肌用」「低刺激処方」などの記載があるかを確認しましょう。
これらの表記がある商品は、アルコール・パラベン・着色料・香料など、刺激となる成分が極力抑えられていることが多く、肌に優しい処方で設計されています◎
また、皮膚科医監修・パッチテスト済みといった表記があると、さらに安心です。特に肌が揺らぎやすい季節や、花粉・乾燥が気になる時期にはこうした表示が頼りになります。まず大前提として、「敏感肌用」「低刺激処方」などの記載があるかを確認しましょう。
これらの表記がある商品は、アルコール・パラベン・着色料・香料など、刺激となる成分が極力抑えられていることが多く、肌に優しい処方で設計されています!
また、皮膚科医監修・パッチテスト済みといった表記があると、さらに安心です。特に肌が揺らぎやすい季節や、花粉・乾燥が気になる時期にはこうした表示が頼りになります。
②摩擦が軽減される泡立ちの良さを口コミで確認する
敏感肌は摩擦にとても弱い状態。
洗うときにゴシゴシこする必要があるような泡立ちの悪いソープは、肌を傷つけてしまう原因になります。
そこで重視したいのが「泡立ちの良さ」。泡でやさしく洗えるタイプを選びましょう。
口コミで「きめ細かい泡がすぐにできる」「泡がへたりにくい」といった意見があるものは、肌に負担をかけにくくおすすめです!
③欲しい成分が成分表の上位に記載されているか確認する

ボディソープに含まれる成分は、配合量が多い順に記載されています。
つまり、保湿成分など「肌に良い」とされる成分が成分表の上位に記載されているかどうかをチェックすれば、その製品の実力がある程度見えてきます。
たとえば「グリセリン」「セラミド」「ヒアルロン酸」などが上位にあれば、保湿力に優れている可能性が高く、敏感肌に向いていると考えられます!
乾燥肌の人が気にするべきボディソープの成分は?
敏感肌の多くは、同時に乾燥肌でもあります。肌のバリア機能が弱まっている状態では、水分が蒸発しやすく、外的刺激を受けやすくなっているため、ボディソープの成分が直接的に肌状態に影響を与えるのです。つまり、どんな成分が使われているかを見極めることは、肌トラブルを防ぐうえでとても重要です。
ここでは、特に注目してほしい成分について詳しく紹介します!
【保湿成分】グリセリン・セラミドなど

グリセリンやセラミドは肌の水分を保つために欠かせない保湿成分です。
グリセリンは水分を引き寄せて保ち、肌のしっとり感をキープ。セラミドは肌のバリア機能をサポートし、水分の蒸発を防いでくれます◎
特に「セラミド1」「セラミドNP」などはヒト型セラミドと呼ばれ、肌なじみが良く敏感肌にもやさしいとされています!
【洗浄成分】アミノ酸系・ノニオン系など

刺激の強い洗浄成分は敏感肌にはNG。
アミノ酸系(ココイルグルタミン酸Naなど)や、非イオン(ノニオン)系の界面活性剤は、洗浄力がマイルドで肌のうるおいを守りながらやさしく汚れを落とします。
「石けん成分」と書かれていても、実は強アルカリ性で肌への刺激が強いことがあるので、成分表示をしっかり確認しましょう!
【天然オイル・植物オイル】ホホバオイル・アロエベラエキスなど

天然由来の植物オイルは、保湿だけでなく肌の鎮静効果やバリア機能のサポートも期待できます。
ホホバオイルやシアバター、アロエベラエキス、オリーブオイルなどが含まれているボディソープは、敏感肌にとってやさしいのが特徴です♡
合成香料ではなく天然精油を使用している商品も多く、リラックスしながら肌ケアができる点も魅力です!
乾燥肌向けのおすすめボディソープ10選

成分にこだわっても、実際にどの商品を選べばいいのかわからないという方も多いはず。ここでは、敏感肌・乾燥肌の方にぜひ試していただきたい、おすすめのボディソープを10点厳選してご紹介します。
どのアイテムも保湿力や低刺激設計に優れ、口コミでも高評価を得ているものばかりです。プチプラで手に入りやすい商品から、少し贅沢なアイテムまで幅広く取り上げているので、用途や予算に合わせて選ぶことができます◎
泡タイプで摩擦を軽減できるもの、天然オイル配合でしっとり洗い上がるもの、赤ちゃんも使える超低刺激タイプなど、特徴もさまざま。実際の使用感を重視してセレクトしているので、「何を基準に選べばよいかわからない」という初心者の方にもきっと参考になるはずです!
①Curel(キュレル)|ボディウォッシュ
香りの情報 | 無香料 |
---|
Curel(キュレル)の「ボディウォッシュ」は、乾燥性敏感肌のケアに特化した、肌に必要なうるおい成分を守りながらやさしく洗えるボディソープです。キュレル独自の「セラミドケア」処方が肌本来のバリア機能を支え、肌のつっぱり感や刺激を感じさせないやさしい洗い心地を実現しています。弱酸性・無香料・無着色で、アルコールフリーの設計。肌トラブルを繰り返す人にとって信頼できる1本です。
【こんな人におすすめ】
・肌の乾燥がひどく、ヒリつきや赤みが出やすい方
・洗浄後のつっぱり感が気になる方
・肌が弱く、市販のソープが合わないと感じている方
②MINON(ミノン)|全身シャンプー しっとりタイプ
香りの情報 | 微香性 |
---|
MINON(ミノン)の「全身シャンプー しっとりタイプ」は、顔から体まで全身に使える、アミノ酸系洗浄成分をベースとした低刺激処方のボディソープです。肌に必要なうるおいを守りながら、不要な汚れだけをやさしくオフ。しっとりタイプは乾燥しがちな季節や肌がゆらぎやすいタイミングでも安心して使用できます。赤ちゃんや高齢者など肌の弱い家族とも一緒に使える安心設計です!
【こんな人におすすめ】
・洗浄後も肌がしっとり潤っていてほしい方
・家族全員で使える優しいソープを探している方
・乾燥によるかゆみや粉ふきが気になる方
③Dove(ダブ)|ボディウォッシュ センシティブマイルド
香りの情報 | 微香性 |
---|
Dove(ダブ)の「ボディウォッシュ センシティブマイルド」は、ドラッグストアで手軽に購入できる中でも、敏感肌に配慮した低刺激タイプのボディソープです。保湿力の高いDove独自のモイスチャーミルク配合で、洗い上がりの肌はしっとりなめらか。泡立ちも良く、やさしく全身を包み込むような洗い心地が特徴。無香料なので香りが苦手な方にも最適です◎
【こんな人におすすめ】
・コスパと使いやすさを両立させたい方
・市販品でも低刺激なものを選びたい方
・香りの少ないボディソープを探している方
④MINON(ミノン)|ミノン全身シャンプー 泡タイプ
香りの情報 | 無香料 |
---|
MINON(ミノン)の「全身シャンプー 泡タイプ」は、きめ細かな泡がポンプからそのまま出てくる、肌への摩擦を減らすことに特化したボディソープです。泡立て不要で、手のひらでやさしく洗うだけで十分な洗浄力を発揮します。低刺激処方でありながら、保湿効果もあり、洗い上がりはしっとりすべすべ。時短と肌ケアを両立したい人におすすめです!
【こんな人におすすめ】
・泡立てるのが面倒な方
・肌が敏感でこすらずに洗いたい方
・お子様との入浴にも使いやすい商品を探している方
⑤Curel(キュレル)|泡ボディウォッシュ
香りの情報 | 無香料 |
---|
Curel(キュレル)の「泡ボディウォッシュ」は、ポンプ式でふわふわの泡がすぐに出てくる、摩擦レス設計の敏感肌向けボディソープです。セラミドを守る処方で、乾燥しやすい季節でもしっとり感が長続きします。赤ちゃんから大人まで幅広く使えるため、家族での使用にもぴったり。泡がつぶれにくく、肌にやさしく密着することで、ストレスの少ない洗浄が可能です◎
【こんな人におすすめ】
・セラミド配合にこだわる敏感肌の方
・乾燥による肌トラブルが慢性的な方
・泡タイプでやさしく洗いたい方
⑥WELEDA(ヴェレダ)|カレンドラ ベビーウォッシュ&シャンプー
香りの情報 | ハーブの香り |
---|
WELEDA(ヴェレダ)の「カレンドラ ベビーウォッシュ&シャンプー」は、赤ちゃんの繊細な肌にも使える、オーガニック植物成分を贅沢に配合した全身用ソープです。肌荒れを防ぐ効果が期待されるカレンドラエキスを中心に、香料も天然精油由来。やさしい香りと滑らかな洗い上がりで、大人の敏感肌にも十分な効果を発揮します!
【こんな人におすすめ】
・赤ちゃんと一緒に使える安心なソープが欲しい方
・自然派やオーガニックにこだわりたい方
・肌をやさしくいたわる香りに癒されたい方
⑦クロバーコーポレーション|敏感なお肌の為の泡のボディソープ
香りの情報 | – |
---|
クロバーコーポレーションの「敏感なお肌の為の泡のボディソープ」は、シンプルかつ低刺激を徹底的に追求した無添加処方の泡ボディソープです。防腐剤・着色料・合成香料不使用で、肌への負担を最小限に抑えています。泡がきめ細かく肌にフィットし、なでるだけで汚れをやさしくオフ。敏感肌にありがちな「洗うこと自体の不安」を軽減してくれる1本です。
【こんな人におすすめ】
・化学成分に敏感で刺激を受けやすい方
・とにかく成分がシンプルなものを求めている方
・泡タイプで肌摩擦を避けたい方
⑧MUJI(無印良品)|敏感肌用うるおいボディソープ 泡タイプ
香りの情報 | – |
---|
MUJI(無印良品)の「敏感肌用うるおいボディソープ 泡タイプ」は、無印らしいシンプル処方で、香料・着色料・鉱物油・アルコールすべて不使用。さらにうるおい成分としてリピジュアやグリセリンを配合し、洗浄後もつっぱらずしっとりとした肌感に整えてくれます。肌にとって“余計なものがない”設計だからこそ、敏感肌に安心して使えるソープです!
【こんな人におすすめ】
・肌にやさしいシンプルケアが好きな方
・日常使いできる泡タイプを探している方
・無香料・無着色などの無添加にこだわりたい方
⑨Cetaphil(セタフィル)|PRO ジェントルウォッシュ
香りの情報 | 無香料 |
---|
Cetaphil(セタフィル)の「PRO ジェントルウォッシュ」は、皮膚科医も推奨するセタフィルシリーズの中でも、特に敏感肌向けに開発された洗浄料です。低刺激でpHバランスが肌に近く、必要な皮脂を落としすぎずに汚れを除去。海外製品ながら日本人の肌にも合うと口コミで高評価を得ており、乾燥・かゆみ・赤みといった悩みに広く対応できます◎
【こんな人におすすめ】
・信頼できる医療系スキンケアを使いたい方
・乾燥による肌トラブルを本格的に予防したい方
・海外製品にチャレンジしてみたい方
⑩yusukin(ユースキン)|シソラ ボディシャンプー
香りの情報 | 無香料 |
---|
yuskin(ユースキン)の「シソラ ボディシャンプー」は、肌荒れ予防に特化した「シソの葉エキス」と「グリチルリチン酸2K」を配合し、乾燥だけでなく赤みやかゆみにも対応する低刺激設計のボディソープです。保湿成分もバランス良く配合されており、肌の乾燥が慢性的な人にもおすすめ。皮膚科学に基づいた処方設計で、敏感肌でも毎日安心して使える1本です。
【こんな人におすすめ】
・肌トラブルを繰り返していて、洗浄剤を見直したい方
・肌荒れ予防成分に注目したい方
・かゆみや炎症が出やすい季節に備えたい方
成分に注目したボディソープ選びで乾燥肌を乗り越えよう!

敏感肌・乾燥肌の人にとって、ボディソープは肌の健康を左右する重要なアイテムです。間違った選び方をしてしまうと、毎日の入浴が肌トラブルの原因になることもあります。しかし、肌にやさしい成分にこだわったボディソープを選ぶことで、肌のバリア機能を守りながら、しっかりと汚れを落とすことができます。
特に、アミノ酸系洗浄成分やセラミド、植物性保湿成分などが配合された製品は、乾燥しがちな敏感肌をやさしくケアしてくれます。使用感や香りの好みも含めて、自分のライフスタイルや肌状態に合わせて選んでみてください♪