スキンケアの基本アイテムとして欠かせない「乳液」ですが、なんとなく使っているという方も多いのではないでしょうか?
実は、乳液は使う順番や量、タイミングを少し意識するだけで、うるおいキープ力がぐんとアップするんです♡
この記事では、乳液の役割や効果はもちろん、正しい使い方やNGな使い方、肌タイプ別の使い分け方法まで丁寧に解説♪ 毎日のスキンケアをもっと効果的にしたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
乳液の役割と効果とは?

毎日のスキンケアで何気なく使っている乳液ですが、「なぜ使うのか?」「どんな効果があるのか?」をしっかり理解することで、より効果的に活用することができます♪
ここでは、乳液が果たしてくれる大切な役割や、美肌づくりへの嬉しい効果についてご紹介していきます!
肌の水分を閉じ込めてうるおいをキープする!

乳液は、肌に水分を与えるというよりも「与えた水分を逃がさない」ためのアイテム。スキンケアの中では、化粧水や美容液で補給したうるおいをしっかりと閉じ込めて、乾燥や外的刺激から肌を守る“ふた”のような役割をしてくれます♡
油分と水分のバランスが絶妙なので、肌を柔らかく保ちながら、しっとりなめらかな肌触りに整えてくれるのが魅力です♪
化粧水と併用すれば効果を高める!

乳液単体では保湿効果が不十分なことも。特に乾燥しやすい季節や、インナードライ肌さんは要注意です!化粧水でしっかりとうるおいを補給したあとに乳液でフタをすることで、保湿力がぐんとアップ◎
スキンケア全体の浸透力も高まり、肌のキメも整いやすくなります。毎日のルーティンに正しく取り入れることで、肌のコンディションが安定しやすくなりますよ♪
乳液の正しい使い方|基本のスキンケア手順

乳液は「なんとなく塗るだけ」ではもったいないアイテム。実は、スキンケアの工程や塗る順番、使い方によって保湿力や肌へのなじみ方が大きく変わってくるんです!毎日のスキンケアをワンランクアップさせるためには、乳液を正しく使うことがとっても大切♡
ここでは、スキンケア初心者さんにもわかりやすいように、基本の使い方をステップごとに丁寧に解説していきます♪
①化粧水の後に使うのが基本

乳液は“化粧水で与えたうるおいを肌に閉じ込める”役割を担っています。そのため、スキンケアの順番としては「洗顔→化粧水→(美容液)→乳液→(クリーム)」が基本です◎
とくに洗顔後の肌は水分が蒸発しやすく乾燥しがちなので、化粧水でたっぷりうるおいを与えた後に乳液を使うことで、その水分を逃がさずキープできます。
もし美容液を使っている場合は、化粧水の後、美容液を先に塗ってから乳液を使うのが正解。乳液の油分が肌をコーティングしてしまうと美容液の浸透が悪くなってしまうため、順番を守ることで全体のスキンケア効果がアップしますよ♪
②適量を手に取り、やさしく顔全体になじませる

乳液をつけるときは、まずは「量」に注意。たっぷり塗れば塗るほど効果が上がると思われがちですが、実は逆効果になることも…。乳液の適量は、商品によっても異なりますが、目安としては10円玉大くらいが理想的です。
手のひらにとった乳液は、体温で軽くあたためながら両手に広げておくと、肌になじみやすくなります。顔の内側から外側へ、下から上へとやさしく包み込むように伸ばしていくのがポイントですよ!
力を入れすぎたり、ゴシゴシこすってしまうと肌への摩擦になり、刺激や赤みの原因になることもあるので注意しましょう!
③乾燥が気になる部分は重ね付けするのも◎

目元や口元、頬など、部分的に乾燥しやすいところは乳液を重ね付けしてOK!一度顔全体に塗った後に、指先に少量をとって、気になるところにポンポンとのせるようにやさしく重ねていきましょう。
肌の乾燥状態は季節や体調によっても変わるので、毎日同じ塗り方ではなく「今日はちょっと乾燥してるかも…」と感じたら重ね付けを意識すると、肌がうるおいに包まれてしっとり感が長続きします◎
メイク前にしっかり保湿しておくと、化粧ノリが良くなるだけでなく、ファンデのヨレ防止にもつながるので一石二鳥ですよ♪
乳液のNGな使い方|間違えると肌トラブルに!

乳液はスキンケアに欠かせないアイテムですが、使い方を間違えると“逆効果”になってしまうこともあるんです…。せっかく肌をうるおすつもりが、思わぬトラブルを招いてしまってはもったいないですよね!
ここでは、ついやってしまいがちな乳液のNG使用例と、それぞれの注意ポイントを詳しく解説します。今の使い方を見直すきっかけにしてみてください♪
つけすぎるとベタつきの原因に!

「乾燥するから…」と、乳液をたっぷりつけすぎていませんか?
実はそれ、肌にとっては負担になることもあるんです!乳液には油分が含まれているため、つけすぎると肌表面がテカテカになったり、ベタつきの原因に…。とくに脂性肌さんやTゾーンがテカりやすい方は、過剰な油分が毛穴詰まりやニキビを引き起こしてしまうこともあるので要注意です。
適量を守りつつ、肌の状態に合わせて調整するのがベスト◎
肌にスーッとなじんでベタつかないくらいがちょうどいい目安ですよ♪
順番を間違えると効果が半減することも!

乳液は「化粧水のあと」に使うのが基本中の基本。ところが、順番を間違えてしまうと、せっかくのスキンケア効果が半減してしまうことも…!
たとえば乳液を先に塗ってしまうと、油分が肌表面をコーティングしてしまい、その後に使う化粧水や美容液が浸透しにくくなってしまいます。また、乳液の後に洗顔をしてしまうなどの“スキンケア逆流現象”も稀に見かけますが、これは完全にNG。
どんなにいいアイテムを使っていても、順番を間違えると台無しになってしまうので、スキンケアの流れはきちんと把握しておきましょう♡
乳液を顔になじませるときに、無意識に手でグイグイこすってしまっていませんか?
強い摩擦は肌のバリア機能を壊してしまい、赤み・乾燥・ひりつきなどのトラブルを引き起こす原因になります。
乳液は力を入れてなじませる必要はなく、やさしく撫でるように塗るだけでOK◎特に敏感肌さんや乾燥が気になる方は、手のひらで包み込むように押さえてなじませる“ハンドプレス”を取り入れるのがおすすめです♡
肌に摩擦をかけずにしっとり感が長続きするので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね!
肌タイプ別のおすすめ乳液の使い方!

肌質は人それぞれ違うからこそ、「乳液の正解」も人によって変わってきます。乾燥肌、脂性肌、敏感肌など、自分の肌タイプに合った乳液の使い方を知ることで、より効果的にスキンケアができるようになりますよ♪
ここでは、肌タイプ別におすすめの使い方を詳しく解説していきます♡
乾燥肌さんはたっぷり保湿&クリームでフタを!

乾燥肌の方は、肌の水分も油分も不足している状態。乳液の油分でしっかりフタをしてあげることがとっても大切です!化粧水でたっぷりうるおいを与えたら、少し多めの乳液を丁寧に重ねてあげましょう。
さらに乾燥がひどい季節や夜のケアには、乳液のあとに保湿力の高いクリームを重ねる“W保湿”がおすすめです。肌の内側からふっくらうるおい、翌朝のメイクノリも格段にアップしますよ♡
とくに頬や目元、口元は乾燥が目立ちやすいので、重ね付けを意識してみてください♪
脂性肌さんはTゾーンは薄めに、Uゾーンはしっかり保湿♪

脂性肌の方でも、「乳液は不要」と思い込むのはNG!皮脂の分泌が多いとはいえ、実はインナードライ(内側が乾いている)であることも多く、乳液で適度にうるおいを与えてバランスを整えることが大切です♪
ポイントは塗り方の工夫♡テカリやすいTゾーン(おでこや鼻筋)は乳液を控えめに、乾燥しやすいUゾーン(頬やあご周り)はしっかりと保湿することで、ベタつかず快適な肌状態をキープできます!軽い使い心地の乳液やジェルタイプを選ぶのもおすすめですよ♪
敏感肌さんは低刺激の乳液をやさしく塗るのが◎

敏感肌の方は、刺激の少ない“低刺激処方”の乳液を選ぶことがいちばん大切♡アルコールや香料、着色料などの添加物が少ないタイプを選ぶと安心して使えます。
塗るときは、肌をこすらずに手のひらでじんわりと押さえる“ハンドプレス”を意識しましょう。摩擦や刺激を極力避けることで、肌のバリア機能を守りながらしっかり保湿できます♪また、肌荒れ中はなるべくシンプルなスキンケアで乳液1本に頼るのも◎
肌の調子に合わせて使い方を調整することが、敏感肌ケアのポイントです!
肌タイプ別おすすめの乳液10選!

敏感肌の方は、刺激の少ない“低刺激処方”の乳液を選ぶことがいちばん大切♡アルコールや香料、着色料などの添加物が少ないタイプを選ぶと安心して使えます。
塗るときは、肌をこすらずに手のひらでじんわりと押さえる“ハンドプレス”を意識しましょう。摩擦や刺激を極力避けることで、肌のバリア機能を守りながらしっかり保湿できます♪また、肌荒れ中はなるべくシンプルなスキンケアで乳液1本に頼るのもおすすめですよ◎
肌の調子に合わせて使い方を調整することが、敏感肌ケアのポイントです!
【普通肌】MINON(ミノン)|アミノモイスト モイストチャージ ミルク
ミノンの『アミノモイスト モイストチャージ ミルク』は、肌へのやさしさと高い保湿力のバランスがとれた、普通肌さんにぴったりの乳液です。9種のアミノ酸を配合し、肌のバリア機能をサポートしながら、しっとりとうるおいに満ちたなめらかな肌へと導いてくれます。
乾燥によるごわつきが気になる肌にもやさしくなじみ、使い続けるほどに肌がふっくらやわらかく整っていくのを実感できるはず♪
とろみのあるテクスチャーながらもベタつかず、朝のメイク前でも快適に使えるのが嬉しいポイント!季節の変わり目など、ゆらぎがちな肌にも心強いアイテムです!
【普通肌】NIVEA(ニベア)|スキンミルク クリーミィ
香りの情報 | フローラル |
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ニベアの『スキンミルク クリーミィ』は、しっとり感とさっぱり感のバランスが絶妙で、普通肌さんにちょうどいい仕上がりが魅力の乳液タイプ保湿ミルクです♡
保湿成分としてグリセリンやセラミドNGを配合し、うるおいを与えながらも重たくなりすぎず、肌表面はさらっと快適な使い心地です。顔はもちろん、ボディにもたっぷり使える大容量タイプなので、乾燥が気になるひじ・ひざ・かかとまで全身まるごとケアできます。
お風呂上がりに手軽に使えるうえ、プチプラでコスパも抜群!家族みんなで使いたくなる頼れる1本です♪
【乾燥肌】ETUDE(エチュード)|モイストフルCL エマルジョン(乳液)
エチュードの『モイストフルCL エマルジョン(乳液)』は、乾燥肌さんの味方になってくれる高保湿タイプの乳液。うるおいを与える“スーパープラント”として知られる「バオバブの木」由来の保湿成分に加え、しっとり感を持続させるヒアルロン酸もたっぷり配合されています。みずみずしく軽やかなテクスチャーで、スーッと肌になじみ、ベタつきにくいので朝晩のケアどちらにも使いやすいのが魅力◎
乾燥でごわついた肌もしっとりやわらかく整えてくれます!韓国コスメらしいおしゃれなボトルデザインも人気の理由で、使うたびに気分が上がるアイテムです♡
【乾燥肌】Curel(キュレル)|潤浸保湿 乳液
香りの情報 | シトラス |
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キュレルの『潤浸保湿 乳液』は、乾燥性敏感肌に悩む方から長年愛されている医薬部外品の高保湿乳液です。肌のバリア機能を補いながらうるおいを与える「セラミドケア処方」を採用し、外部刺激から肌をしっかり守りつつ、しっとり感が続く安定した肌環境へと整えてくれます♡
とろみのあるミルキーな質感が肌にやさしくなじみ、赤ちゃんのようなふっくらやわらかな触り心地に導いてくれるのも魅力◎
無香料・無着色・アルコールフリーで低刺激処方だから、季節の変わり目や花粉で肌が敏感になりやすい時期にも安心して使えるアイテムです。
【脂性肌】ORBIS(オルビス)|クリアフル モイスチャーL(さっぱりタイプ)
オルビスの『薬用 クリアフル モイスチャー(Lタイプ)』は、皮脂バランスを整えながらニキビや肌荒れを防いでくれる、脂性肌さんにぴったりの医薬部外品乳液♡
みずみずしいジェル状のテクスチャーで、肌にスーッと浸透しやすく、ベタつきを感じにくい軽やかな仕上がりが魅力です。毛穴が目立ちやすいTゾーンにも心地よく使えて、皮脂によるテカリが気になる日中も快適です。
植物性の整肌成分や保湿成分も配合されており、肌トラブルが起きやすい時期や生理前のゆらぎ肌にも頼れる存在。オイルフリー・無香料で、肌に負担をかけずにしっかりケアできる乳液です。
【脂性肌】肌ラボ |極潤 ヒアルロン乳液
肌ラボの『極潤 ヒアルロン乳液』は、うるおいは欲しいけどベタつきたくない脂性肌さんにぴったりの、さっぱり仕上げの乳液です♡
濃密なヒアルロン酸を配合し、肌の奥までしっかりうるおいを届けながらも、軽やかでさらっとしたテクスチャーで快適なつけ心地を叶えてくれます。皮脂によるテカリや毛穴詰まりが気になる方でも使いやすく、朝のメイク前にもベタつかず◎
プチプラながら大容量でコスパも良く、毎日惜しみなく使えるのがうれしいポイントです!うるおいと軽さのバランスを求める脂性肌さんのデイリーケアにおすすめです!
【混合肌】ELIXIR(エリクシール)|エリクシール ルフレ バランシング ミルク II
香りの情報 | フレッシュブーケの香り |
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エリクシールの『エリクシール ルフレ バランシング ミルク II』は、皮脂と水分のバランスを整えることに特化した設計で、混合肌さんにぴったりの乳液です♡
「頬は乾燥するのにTゾーンはテカる…」というような不安定な肌状態でも、必要なうるおいはしっかり補給しながら、余分な皮脂を抑えてベタつきを防いでくれます。毛穴の目立ちやすい肌にもスッと溶け込むようになじみ、朝晩のケアに取り入れることで、ふっくらなめらかな肌触りへと導いてくれます。
透明感のあるツヤ肌を目指したい方や、肌バランスが乱れやすい時期のベーシックケアとしても頼れるラインです。
【混合肌】ちふれ|乳液 しっとりタイプ
ちふれの『乳液 しっとりタイプ』は、プチプラなのにしっかり保湿力も備えた、コスパ重視派にうれしい高機能乳液♡
油分と水分のバランスが絶妙で、頬などの乾燥しやすい部分にはしっとり感を与えながら、Tゾーンなど皮脂が気になる箇所にはベタつかず自然になじんでくれる、混合肌さんにぴったりの使い心地です。無香料・無着色・ノンアルコールの低刺激処方なので、肌がゆらぎやすい季節の変わり目にも安心して使えます◎
肌質を問わず幅広い層から支持されていて、「手に取りやすくて、使いやすい」とリピーターが多いのも納得のお手頃ブランドです。
【敏感肌】MUJI(無印良品)|乳液・敏感肌用 しっとりタイプ
無印良品の『乳液・敏感肌用 しっとりタイプ』は、肌へのやさしさを追求した低刺激処方で、敏感肌さんにも安心して使えるロングセラーアイテム♡
岩手県釜石の天然水をベースに、肌に不要なアルコール・香料・着色料をすべてカット。肌が揺らぎやすい時期でも刺激を感じにくく、穏やかにうるおいを届けてくれます♪
しっとりとした仕上がりながらもベタつき感はなく、季節を問わず快適に使えます。
価格もお手頃なので、毎日の定番スキンケアとして取り入れやすく、肌荒れしやすい時期の“お守りコスメ”として常備しておきたい一本になります!
【敏感肌】IHADA(イハダ)|薬用エマルジョン
資生堂が展開する敏感肌向けブランド、イハダの『薬用エマルジョン』は、繰り返す肌荒れや乾燥に悩む方のために開発された医薬部外品の乳液です。
抗炎症成分「アラントイン」が肌荒れを防ぎながら、セラミド類似成分がうるおいをしっかりキープ♡とろみのあるやさしいミルクが肌をふんわり包み込み、つっぱり感のないしっとりとした肌に導いてくれます。
無香料・無着色・アルコールフリーといった低刺激処方で、毎日安心して使えるのも嬉しいポイント◎
花粉や季節の変わり目など、肌が敏感になりやすい時期にもお守りのように持っていたいアイテムです。
乳液を正しく使ってうるおい肌をキープしよう!

乳液は、化粧水で与えたうるおいを逃さず閉じ込めて、しっとりなめらかな肌に整えてくれるスキンケアに欠かせないアイテムです。
でも、使う順番や量を間違えてしまうと、効果が半減してしまったり、ベタつきや肌トラブルの原因になることも…。
だからこそ、正しい手順でやさしく丁寧に使うことがとっても大切です!肌質に合った乳液を選び、肌のコンディションに合わせて重ね付けやハンドプレスなどを取り入れれば、毎日のスキンケアがぐんとレベルアップします♪
この記事でご紹介した使い方やおすすめ乳液を参考に、あなたの肌にもぴったりの1本を見つけてみてくださいね!乳液を上手に取り入れて、うるおいに満ちたふっくら素肌を手に入れましょう!