毎日のバスタイム、どんなボディソープを使っていますか?最近では「泡タイプ」のボディソープが人気を集めています。ポンプを押すだけで濃密な泡が出てくるので、手間がかからず、肌に優しいケアができるのが魅力です。
この記事では、泡ボディソープの特徴や選び方、泡立ちの秘密に迫りながら、おすすめのアイテムを10点厳選してご紹介します。「泡で洗う心地よさ」を体験して、もっと快適なバスタイムを楽しみましょう♡
泡ボディソープの特徴

「泡ボディソープって普通のボディソープと何が違うの?」という疑問を持つ方も多いかもしれません。
まずは泡ボディソープならではの魅力を3つに分けてご紹介します。
①肌への摩擦負担が少ない

泡ボディソープの最大の魅力は、なんといっても「肌へのやさしさ」。泡がクッションのように働くことで、ゴシゴシこすらなくても汚れを包み込んで落とせます。摩擦が少ないため、乾燥肌や敏感肌の方にもぴったり。肌への刺激をできるだけ抑えたい人に選ばれているポイントです!
また、子どもの肌や高齢者のデリケートな肌にも安心して使えるのも嬉しいところ。家族みんなでシェアできる優秀アイテムが多いのも、泡タイプならではの魅力です♡
さらに、最近ではアミノ酸系や植物由来成分を使ったマイルド処方の泡ボディソープも多く展開されており、肌へのやさしさを重視する方にとって選択肢が広がっています。
②使い勝手が良く時短ができる

泡ボディソープは、忙しい現代人の味方。ポンプをプッシュするだけで濃密な泡が手のひらに出てくるので、泡立てネットを使う手間が不要。朝のバタバタした時間や、疲れて帰ってきた夜にも、サッと使えるのがうれしいポイントです!
また、小さなお子さまとのお風呂タイムにも重宝されており、親子で一緒に使いやすいのも魅力。自分で泡立てられない子どもでも簡単に体を洗えるので、ひとりでボディケアを始めたい年齢の子どもにもぴったりです◎
さらに、泡がすでに完成していることで洗いムラが起きにくく、短時間でもしっかりと洗えるのがメリット。シャンプーや洗顔も「泡タイプ」が主流になっている今、ボディソープも同様に“時短&効率的”なアイテムとして選ばれています。♪
③水分が多く洗浄力がマイルド

泡ボディソープのもうひとつの特長は、「肌に必要なうるおいを残しながら洗える」ということ。泡タイプは水分を多く含む処方になっているため、一般的に洗浄力がやさしめ。ゴッソリ汚れを落とすというよりは、皮脂や汗などの不要な汚れを“ふわっと包み込んで落とす”イメージです。
強い洗浄力を持つソープは、肌が乾燥しやすい季節や、もともと乾燥肌・敏感肌の人にとっては刺激になってしまうことがあります。しかし、泡ボディソープはマイルドな成分設計になっていることが多く、必要な皮脂を残しながらもさっぱりと洗い上げることが可能です!
さらに、保湿成分(セラミド・ヒアルロン酸・グリセリンなど)が配合されているタイプを選べば、洗うたびに肌のうるおいケアも同時にできてしまいます。洗い上がりの肌のつっぱり感に悩んでいる人はぜひ試してみてくださいね♡
泡ボディソープのおすすめな選び方

泡ボディソープはたくさんの種類があるので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
ここでは、後悔しないための選び方のポイントを3つに分けてご紹介します。
肌質や使用感の好みに合わせて、自分にぴったりの泡ボディソープを見つけましょう♡
①肌質に合った成分が含まれているものを選ぶ

まず最も大切なのが「成分選び」です。自分の肌質に合った成分が配合されているかをチェックすることで、毎日のバスタイムが快適になり、そして肌トラブルの予防にもつながります。
例えば、乾燥肌や敏感肌の方には、アミノ酸系洗浄成分(ココイルグルタミン酸NaやラウロイルメチルアラニンNaなど)をベースにした泡ボディソープがおすすめ。刺激が少なく、皮脂を落としすぎることなくやさしく洗い上げてくれま‗◎
一方で、脂性肌や汗をかきやすい人は、さっぱりとした洗い上がりの石けん系成分(カリ石けん素地など)が向いている場合もあります。夏場やスポーツ後などはこうしたタイプも使いやすいでしょう。
また、保湿成分としてセラミド・ヒアルロン酸・グリセリン・アロエベラエキスなどが入っているかもチェックポイント。肌のうるおいを守りながら清潔に保ちたい方には欠かせません!
②泡のキメが細かく弾力性のある泡が崩れにくいものを選ぶ

泡ボディソープの満足度を左右するのが、「泡の質」。一見どれも同じように見えて、実は製品によって泡のキメ細かさや弾力には大きな違いがあります。
理想的なのは、キメが細かくて、もっちりとした弾力泡。このような泡は肌と手の間にクッションのような空気の層をつくり、摩擦から肌を守ってくれます。また、泡がヘタりにくく、しっかりと肌に密着することで、汚れを包み込んで効率よく洗浄することができます◎
選ぶ際には、口コミや商品説明で「濃密泡」「クリーミー泡」「泡持ち◎」などのキーワードをチェックしましょう。特に「泡がすぐに消えてしまう」といったレビューが多い製品は避けたほうが無難です。
③好みの香りのものを選ぶ

意外と重要なのが「香り」。ボディソープの香りはバスタイムのリラックス効果を高めてくれるだけでなく、洗い上がり後もふんわり残るので、自分好みの香りを選ぶことはとても大切です◎
フローラル系やシトラス系などのさっぱりした香りは、朝シャワーにぴったりで気分をスッキリさせてくれます。逆に、ムスク系やハーブ系の落ち着いた香りは、夜のお風呂でリラックスしたい時に最適です!
また、無香料タイプも人気があります。香りが苦手な人や、香水など他の香りアイテムと組み合わせたい人、家族全員で使いたい場合は無香料のものを選ぶと失敗がありません。
香りの好みは人それぞれなので、まずは少量のトライアルサイズや口コミを参考にして、自分の「癒される香り」を見つけてみてくださいね。
泡持ちの良さはなにで決まる?

泡ボディソープを使う上で、泡の「質感」だけでなく「泡持ちの良さ」も重要なポイントです。しっかりと泡立ってもすぐにヘタってしまったり、流れ落ちてしまったりするようでは、摩擦を防ぐクッションの役割が果たせません。
ここでは、泡持ちの良さを左右する2つの成分について詳しく解説します。成分表示を見るときの参考にもなりますよ!
アミノ酸系の界面活性剤

泡立ちと泡持ちのバランスがよく、肌にもやさしいとされるのが「アミノ酸系界面活性剤」。具体的には、ココイルグルタミン酸NaやラウロイルメチルアラニンNaなどの成分名で表記されていることが多いです。
アミノ酸系は、泡がふわふわで柔らかく、キメ細かくなりやすいのが特徴。洗浄力はマイルドながらも、泡が比較的長時間持続しやすいため、肌に摩擦を与えずしっかりと洗い上げられます。
また、アミノ酸は人の皮膚や髪にも存在する成分であるため、刺激が少なく敏感肌の方にも安心。最近では高品質な泡ボディソープの多くが、こうしたアミノ酸系洗浄成分を採用しています。
ただし、石けん系や高洗浄力の界面活性剤に比べると、やや泡立ちは控えめな場合があるため、ポンプの設計や他の成分とのバランスによって使用感に違いが出ます。
粘度調整効果のあるポリマーの含有量

もうひとつ、泡持ちに大きく関係しているのが「ポリマー」と呼ばれる増粘成分。成分表示ではカルボマー、ヒドロキシエチルセルロース、ポリクオタニウムなどの名前で登場します。
これらのポリマーは液体にとろみをつける役割があり、泡に「粘性」と「コシ」を与えることで、泡のへたりやすさを抑える効果があります。つまり、泡がすぐに消えてしまわず、洗っている最中もふわふわ感をキープしやすくなるのです。
また、ポリマーには保湿成分の働きをサポートするものもあり、洗い上がりのしっとり感にも影響を与えています。特に「濃密泡」と謳われている製品には、このようなポリマー成分がうまく配合されていることが多く見られます。
ただし、過度に増粘剤が多いと洗い流しにくくなることもあるため、口コミなどで「ぬるつきが残らないか」などの使用感も確認するのがおすすめです!
おすすめの泡ボディソープ10選

ここからは、毎日のバスタイムをもっと心地よく、肌にもやさしくしてくれるおすすめの泡ボディソープを10アイテム厳選してご紹介します♪
それぞれに香りや使い心地、成分の特徴が異なるので、自分の肌タイプや好みに合わせて選んでみてくださいね。
①Biore u(ビオレu)|ザ ボディ 泡タイプ ディープクリア
香りの情報 | ハーバルフレッシュの香り |
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ビオレuの「ザ ボディ 泡タイプ ディープクリア」は、濃密で弾力のある泡が毛穴の奥までしっかり届き、皮脂や汚れをすっきり落とす実力派ボディソープです。
ホイップクリームのようなもちもち泡が肌に密着し、摩擦を抑えてやさしく洗えるのが特徴。洗い上がりはすべすべなのに、泡切れがよくベタつかないので、さっぱりした洗い心地が好きな方にもおすすめ。ハーバルフレッシュの香りも爽やかで、毎日のバスタイムを心地よくしてくれます♡
皮脂によるニオイが気になる方や、しっかり洗いたいけど肌へのやさしさも重視したい方にぴったりのアイテムです!
②KOSE(コーセー)|セラミエイド 薬用フェイス&ボディウォッシュ
香りの情報 | 無香 |
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乾燥肌・敏感肌に寄り添う薬用泡ボディソープ「セラミエイド 薬用フェイス&ボディウォッシュ」は、顔と体どちらにも使えるマルチタイプ。
肌荒れを防ぐ有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」と、3種のヒト型セラミドを配合しており、洗いながら肌をうるおいで満たしてくれます。泡はふわっと軽くて肌なじみがよく、洗い上がりはつっぱらずしっとり。無香料・無着色・弱酸性で、余計なものを極力排除した低刺激処方なのも安心です♡
乾燥が気になる季節や、肌がゆらぎやすい方にぜひおすすめしたい泡ボディソープです!
③Dove(ダブ)|ビューティーモイスチャー 泡ボディウォッシュ ふっくら
香りの情報 | ローズブーケの香り |
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Doveの「ビューティーモイスチャー 泡ボディウォッシュ ふっくら」は、肌にふんわりフィットする濃密泡と、華やかなローズブーケの香りが魅力のボディソープです!
ナイアシンアミドをはじめとする美容保湿成分をたっぷり配合し、洗いながら肌のうるおいをキープ。泡はきめ細かく、手でなじませるだけで優しく汚れを落としてくれます。
乾燥やハリのなさが気になる肌にもぴったりで、まるでボディケアをしながら洗っているような贅沢感♪ふっくらやわらか肌を目指したい方にぴったりの泡ボディソープです♡
④MAX(マックス)|Simplest 弱酸性無添加泡ボディソープ
香りの情報 | 無香 |
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「Simplest 弱酸性無添加泡ボディソープ」は、余計な成分をできるだけカットした、肌へのやさしさをとことん追求した泡ボディソープです。
合成香料・着色料・防腐剤不使用の無添加処方で、デリケートな肌にも安心して使えます。泡は軽く、さっとなじむ感触で、赤ちゃんや高齢の方にも使いやすいのが魅力。敏感肌の方や、肌荒れが気になる時期のデイリーケアとしておすすめです。
香りが残らないシンプルな使用感をが好きな方にもぴったりのナチュラル志向なアイテムですよ♪
⑤naive(ナイーブ)|泡で出てくるボディソープ(オイルイン)
香りの情報 | ホワイトブーケの香り |
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保湿力を重視したい方にぴったりなのが「ナイーブ 泡で出てくるボディソープ(オイルイン)」です。
植物性のうるおいオイルを配合しており、肌にうるおいのヴェールをまとったようなしっとり感のある洗い上がりが魅力。泡はふんわりやわらかく、なめらかに肌を包み込んで摩擦を抑えてくれます。乾燥しがちな季節や、子どもと一緒に使いたいときにも安心。
ほんのり甘くやさしいフローラルな香りで、癒されながら全身をやさしくケアできます♪
⑥BOTANIST(ボタニスト)|[ディープモイスト]フォーミングボディーソープ
香りの情報 | ウォーターリリーとラズベリーの香り |
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自然派コスメブランドのボタニストから登場した「ボタニカルフォーミングボディーソープ ディープモイスト」は、植物由来の成分にこだわった、肌にも環境にもやさしいボディソープ。
泡はもちもちの弾力があり、肌にしっかりとどまってやさしく洗浄してくれます。保湿力が高く、洗い上がりはしっとりなめらか。ウォーターリリーとラズベリーの香りがさわやかに広がり、癒しの時間を演出してくれます。
乾燥が気になる方や、肌にやさしい成分を求める方にぴったりです◎
⑦Kneipp(クナイプ)|泡ボディウォッシュ グーテナハト ホップ&バレリアンの香り
香りの情報 | ホップ&バレリアンの香り |
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クナイプの「泡ボディウォッシュ グーテナハト ホップ&バレリアンの香り」は、夜のバスタイムに心も体もゆったり癒したい方にぴったりのアイテム。
植物由来のやさしい成分でつくられた濃密な泡が、肌をやさしく包み込みながら汚れを落としてくれます。特徴的なのは、心を落ち着かせるホップとバレリアンの深みある香り。まるでアロマのようにバスルームいっぱいに広がり、1日の疲れをふわっと和らげてくれます♪洗い上がりはしっとりなめらかで、つっぱり感もなし。
快眠をサポートするナイトケアとして取り入れるのもおすすめです♡
⑧APS|泡ボディソープ ラベンダー&ユーカリ
香りの情報 | ラベンダー&ユーカリの香り |
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爽快感を重視する方にぴったりの「APS 泡ボディソープ」は、ラベンダーとユーカリの天然精油が香る、すっきりとした使用感が特徴のアイテムです。
朝のシャワータイムにぴったりなリフレッシュ感で、心地よく一日をスタートできます。泡は軽く、なじませやすいので摩擦を抑えながら手早く洗えるのも魅力。
香りだけでなく、洗い上がりもさっぱりしているため、皮脂の多い季節や汗をかいた後のバスタイムにも最適です♪
⑨OSAJI(オサジ)|センシティブ スキン フォーミングボディウォッシュ
香りの情報 | 無香 |
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敏感肌専用ブランド「オサジ」が手がける「センシティブ スキン フォーミングボディウォッシュ」は、肌がゆらぎやすい時期や、刺激を極力避けたい方におすすめの泡ボディソープ。
無香料・低刺激処方で、赤ちゃんにも使えるほどのやさしさが魅力です。泡はとてもやわらかく、するんと広がって肌になじむ感覚。洗い上がりはつっぱらず、肌本来のうるおいを守ってくれます。
香りを楽しむというよりは、シンプルに「やさしく洗いたい」ニーズにしっかり応える安心設計です。
⑩BOTANICANON(ボタニカノン)|シトラスハーブ ボディーソープ
香りの情報 | シトラスフラワーガーデンの香り |
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鹿児島発の自然派ブランド「ボタニカノン」の泡ボディソープは、植物由来成分にこだわった優しい処方で、肌にやさしいのに洗浄力も◎中でも「シトラスハーブ」は、国産の柑橘系精油とハーブの爽やかな香りが魅力。泡はふわふわで、肌を包むようにやさしく広がり、洗いながら心もスッキリと癒してくれます。
敏感肌にも使える処方なので、ナチュラル志向の方や、自然の香りが好きな方にぜひおすすめしたい泡ボディーソープです。
泡ボディソープで肌への負担を少なく体を清潔に保とう♡

泡ボディソープは、忙しい毎日の中でも手軽に使えるだけでなく、肌にやさしく、洗い上がりもしっとりと仕上がる魅力的なアイテムで、摩擦による肌トラブルを防ぎたい方や、敏感肌・乾燥肌に悩む方、時短でしっかりボディケアをしたい方にぴったりです!
本記事では、泡ボディソープの特徴や選び方のポイント、泡持ちの良さに関わる成分、そしておすすめの10商品をご紹介しました。それぞれのアイテムには異なる特徴があるので、ぜひ自分の肌質やライフスタイルに合ったものを選んでみてくださいね♡