忙しい毎日でも、簡単に髪のケアができる「洗い流さないトリートメント」。その中でも、ミルクタイプは髪にしっとり感を与えつつ、柔らかく仕上げてくれるのが魅力です。
今回は、そんなミルクタイプのトリートメントの特徴や選び方のポイントを分かりやすく解説しつつ、特におすすめの10商品をピックアップしご紹介します!
髪質や仕上がりの好みにぴったり合うトリートメントを見つけて、美しいツヤ髪を手に入れましょう♡
洗い流さないトリートメント(ミルクタイプ)の特徴は?

洗い流さないトリートメントにはいくつかのタイプがありますが、その中でも「ミルクタイプ」はとても人気があります。
その理由は、保湿力や使い心地の良さ、さまざまな髪質に対応できる柔軟性にあります。
ミルクタイプのトリートメントの特徴を詳しくご紹介していきます!
保湿効果が高い

ミルクタイプのトリートメントは、特に保湿効果が高いことで知られています。乾燥しやすい髪にたっぷりと潤いを与え、髪の内側からしっとりとした状態を保ちます。湿度が低い冬や、冷房で乾燥しがちな夏場にも頼れるアイテムです◎
例えば、髪を触ったときに「パサパサしている」「ツヤがなくなってきた」と感じる方は、保湿力の高いミルクタイプが効果的です。髪が潤うと同時に、まとまりやすくなるので、朝のスタイリング時間も短縮できますよ!
さらに、髪の乾燥は頭皮のトラブルや枝毛の原因にもなります。ミルクタイプのトリートメントを毎日の習慣に取り入れることで、髪と頭皮の健康をしっかり守ることができます♡
柔らかい仕上がりに

「柔らかくてふわっとした髪を目指したい!」という方には、ミルクタイプがぴったり。特に髪が硬い、ゴワゴワしていると感じる場合、ミルクタイプは髪の質感を整える効果が期待できます。使い続けることで髪が柔らかくなり、指通りの良い滑らかな髪を実感できるでしょう。
また、柔らかい仕上がりになることで、髪が自然にまとまりやすくなります。くせ毛や広がりやすい髪質の方にもおすすめです。特に、湿気の多い日やスタイリングが決まらない日には重宝すること間違いなしです!
軽いつけ心地で使いやすい

ミルクタイプのトリートメントのもう一つの魅力は、その「軽いつけ心地」。ヘアケアアイテムの中には、重くて髪がペタッとするものもありますが、ミルクタイプならその心配は不要です。
適量を手に取り髪に馴染ませると、スッと髪に吸い込まれるような使い心地で、仕上がりもベタつき感ゼロ。これなら「髪が重たくなるのは苦手…」という方にも安心して使っていただけます。
朝のスタイリング前や夜のケア時に使う際も、時間をかけずにサッと塗れる手軽さもポイントです。仕事や家事で忙しい方でも、毎日無理なく続けられるケアアイテムとしておすすめです♡
さまざまな髪質に対応

髪質によってトリートメントの選び方が変わるのは当然ですが、ミルクタイプの魅力は、さまざまな髪質に柔軟に対応できる点です。
直毛やくせ毛、細毛や硬毛といった違いを問わず、ほとんどの髪質に適しています。また、ロングヘアやショートヘア、パーマヘアやカラーリングヘアでもその効果を実感しやすいのが特徴です!
特に、初めて洗い流さないトリートメントを使う方にとって、どのタイプを選べば良いか迷うことも多いですよね。ミルクタイプはオールラウンドに活躍するアイテムなので、まずはこれを選べば失敗が少ないと言えます◎
髪の補修や保護など+αの効果も

ミルクタイプは「保湿だけ」のアイテムではありません。ダメージを受けた髪を内側から補修し、外的ダメージから守る保護効果も期待できます。たとえば、紫外線やドライヤーの熱によるダメージが気になる方には、熱をカットする成分が配合されたものがぴったりです◎
また、カラーリングを繰り返している髪には、色持ちを良くする効果があるミルクタイプを選ぶと、色あせを防ぎつつツヤをキープできます。髪の状態やダメージに応じて、目的に合った成分が含まれているものを選びましょう!
洗い流さないトリートメント(ミルクタイプ)の選び方

毎日のヘアケアに欠かせない「洗い流さないトリートメント(ミルクタイプ)」。種類が豊富なだけに、何を基準に選べばいいのか迷うこともありますよね。
ここでは、髪の状態や仕上がりの好みを重視した選び方を詳しく解説しますので、自分にぴったりのトリートメントを見つけて、美しい髪を手に入れましょう!
髪の状態に合った補修成分をチェック!ダメージレベルに応じたミルクを選ぼう

まず一番重要なのは、自分の髪の状態を見極めることです。髪のダメージレベルに応じた補修成分が含まれているトリートメントを選べば、効率よく髪をケアできます◎
軽いダメージの場合
髪にそこまで大きなダメージがない場合でも、日常的なケアは必要です。このような場合、髪を健康に保ちながら、潤いを補給できる「ヒアルロン酸」や「アルガンオイル」が配合されたトリートメントがおすすめです。これらの成分は、軽やかな仕上がりで髪を柔らかくしてくれるので、普段使いにもぴったりです!
中程度のダメージの場合
カラーリングやパーマを定期的にしている方は、髪の内部までしっかり補修してくれる成分が必要です。「ケラチン」や「コラーゲン」が含まれたトリートメントは、髪の構造を強化し、ダメージを補修する効果が期待できます。また、表面をコーティングすることで、外部からのダメージも防げます◎
ハイダメージの場合
繰り返しのブリーチや強い薬剤の使用でダメージが進んでいる場合は、さらに特化したアイテムを選びましょう。「CMC成分」や「セラミド」が配合されているトリートメントは、髪の内部と表面を同時に補修してくれるため、傷んだ髪に深い潤いとツヤを与えてくれます♡
トリートメントの選び方がわからないときは、商品のパッケージや説明文に記載されている「補修成分」や「保湿成分」を確認してみてください。髪質やダメージに合ったものを選ぶことで、ケア効果がぐっとアップしますよ!
仕上がりの質感を考慮して選ぼう

次に考えたいのは、どんな仕上がりを目指したいかという点です。トリートメントには「しっとり系」と「さらさら系」の2つの仕上がりがあり、それぞれ特徴があります。
しっとり仕上がりが好きな方
乾燥や広がりが気になる方には、保湿力の高いトリートメントがおすすめです。特に冬場や乾燥する季節には、しっとりタイプのトリートメントが大活躍します。髪のまとまりが良くなるため、スタイリングも楽になるでしょう。
さらさら仕上がりが好きな方
ボリュームが出やすい髪や湿気で髪が広がりやすい方には、さらっと軽いテクスチャのトリートメントが向いています。特に夏場や湿気の多い日には、さらさらタイプが快適です。
また、重たさを感じさせないため、ショートヘアや細い髪質の方にもぴったりです!
どちらを選ぶべきか迷った場合は、季節や自分の髪の状態に合わせて選ぶのも一つの方法です。また、商品の説明文に「しっとり」「さらさら」といった仕上がりのキーワードが記載されていることが多いので、事前に確認するのもポイントです。
テクスチャの違いは大差なし、香りで選ぶのも一つの手

ミルクタイプのトリートメントは、どれも軽いテクスチャで伸びが良く、使用感に大きな差が出にくいのが特徴です。そのため、香りで選ぶのも一つの楽しい方法です。
毎日使うアイテムだからこそ、自分の好みに合った香りを選ぶことが大切です。たとえば、リラックス効果を重視するなら、ラベンダーやフローラル系の香りがおすすめです。一方、朝の気分を上げたいなら、柑橘系やミント系の爽やかな香りが良いでしょう。
さらに、「ほんのり香る程度が良い」「長時間香りが持続してほしい」といった要望も考慮して選ぶと、より満足度の高いアイテムを見つけられます。もし香りが苦手な方や強い香りが好みでない方は、無香料タイプも視野に入れてみてくださいね♡
香りは好みが大きく分かれる部分なので、できれば実際に店頭でテスターを試したり、口コミを参考にしたりすると安心です!
洗い流さないトリートメント(ミルクタイプ)おすすめ10選

ここからは、数ある洗い流さないトリートメントの中でも特におすすめのミルクタイプを10商品ご紹介します!
保湿力や使い心地、仕上がりの質感など、さまざまな特徴を持つアイテムをピックアップしました。
お気に入りの1本を見つけて、毎日のヘアケアをもっと楽しくしましょう♡
①ORBIS(オルビス)|エッセンスインヘアミルク
香りの情報 | 無香 |
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オルビスの「エッセンスインヘアミルク」は、無香料で使いやすい美容液入りのヘアミルクです。傷んだ髪を芯から補修し、毛先までしなやかで美しい仕上がりを叶えます。パサつきや広がり、枝毛、ツヤ不足など、髪の悩みを幅広くケアしてくれる頼れるアイテムです!
ドライヤーの熱で髪表面に擬似キューティクルを形成し、サラサラでつるんとした指通りを実現。さらに、高保水ミルクが髪をコートしてうるおいを閉じ込め、長時間しっとりとした髪をキープします◎
無香タイプなので、お気に入りの香水や他のヘアケア製品と組み合わせたい方にもぴったり!しっかりと補修しつつ軽やかに仕上げたい方や、香りを控えたい方におすすめのトリートメントです!
②8 THE THALASSO(エイトザタラソ)|ジェントルリペア&モイストチャージ 美容液ヘアミルク

香りの情報 | アクアブロッサムの香り |
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エイトザタラソの「ジェントルリペア&モイストチャージ」は、アクアブロッサムの清々しくやさしい香りが特徴のヘアミルク。タオルドライ後の濡れた髪に使う「髪の先行乳液」として、水分をしっかり補給しながら髪内部まで浸透補修します◎
タラソ美容液処方を採用し、スキンケアのように髪を丁寧にケアする設計。1本1本の髪を潤いのヴェールで包み込み、しっとりとなめらかな髪へと導きます。クセやうねりが気になる髪も、このミルクを使えば、ブロー前や寝る前、アイロン前のケアで柔らかく整えやすくなりますよ♪
乾燥や広がりが気になる方、湿気で髪がまとまりにくい方には特におすすめ。アクアブロッサムの香りで心地よく、ケアのたびに潤った髪を実感できるアイテムです♡
③BOTANIST(ボタニスト)|ボタニカルヘアミルク モイスト
香りの情報 | アプリコットとローズの香り |
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ボタニストの「ボタニカルヘアミルク モイスト」は、アプリコットとローズの甘く優雅な香りが魅力のヘアミルクです。毎日のケアに取り入れるだけで、髪の水分と油分のバランスを整え、ダメージを集中補修。モイストタイプなので、乾燥やパサつきが気になる髪もしっとりとまとまりのある仕上がりに導いてくれます◎
特に、毛先のパサつきやツヤ不足が気になる方にぴったり。美容液のように髪に馴染みやすいテクスチャで、髪の内部に潤いを届け、表面をなめらかに整えます。乾いた髪にも濡れた髪にも使えるので、シーンを選ばず使いやすいのも嬉しいポイントです!
アプリコットとローズの上品な香りは、髪をケアしながら気分もリフレッシュさせてくれる心地よさ。しっとりツヤのある髪を目指す方、香りも楽しみながら髪をしっかりケアしたい方におすすめのアイテムです♡
④NALOW(ナロウ)|ディープモイスト ヘアミルク
香りの情報 | ピオニーの香り |
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ナロウの「ディープモイスト ヘアミルク」は、ピオニーの上品で柔らかな香りとともに、髪を内側からじっくりと補修するヘアケアアイテムです。卵殻膜アミノ酸やWヒートアクティブ処方、3種の美髪成分(フラーレン、ケラチン、マリンコラーゲン)を配合し、髪のダメージを根本からケアします◎
広がりやまとまりにくさ、ハリ・コシ不足、硬くゴワつく髪の悩みを抱えている方には特におすすめです。人の髪や肌に近いたまご由来の保湿成分が、キューティクルまで素早く浸透して内側から潤いをチャージ!
さらに、切れ毛や枝毛を防ぎ、表面をなめらかに整えながら、指通りの良いサラサラ髪へと導きます。
熱を加えるケアが得意な処方なので、ドライヤーやアイロンを使うスタイリング時にも活躍しますよ♪
⑤MILBON(ミルボン)|ディーセス エルジューダ エマルジョン+
香りの情報 | フローラルの香り |
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ミルボンの「ディーセス エルジューダ エマルジョン+」は、フローラルのやさしく上品な香りが特徴のヘアミルク。特に細くて柔らかい髪の方にぴったりなアイテムです。配合されているセラミド2は、セラミドの中でも特に高い水分保持機能を持ち、髪の内側からしっかり潤いをキープします。
髪内部からの水分蒸発を防ぐことで、乾燥やパサつきが気になる髪も、しっとりとまとまりのある状態に。さらに、軽いテクスチャでありながら、髪に柔らかさとしなやかさを与え、自然な仕上がりを実現します。毛先までなめらかに整い、ドライヤー後も思わず触れたくなるような指通りに仕上がります!
細くて絡まりやすい髪や、乾燥しやすい髪に悩んでいる方に特におすすめ。フローラルの優しい香りとともに、毎日のケアが癒しのひとときになるヘアミルクです♡
⑥N.(エヌドット)|シアミルク
香りの情報 | ホワイトフローラルの香り |
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エヌドットの「シアミルク」は、ホワイトフローラルの繊細で上品な香りが魅力のアウトバストリートメントです。スタイリングブランド「エヌドット」から誕生した待望のヘアミルクは、超高圧処理を施した処方により、髪への浸透力が抜群。一層なめらかな仕上がりを実感できます!
このヘアミルクは、髪をしっとりと保湿しながらも軽やかな使用感を実現しており、繊細なニュアンスを表現しやすいのが特徴です。ダメージをケアしながら、指通りの良い髪を目指せるので、毎日のスタイリングがさらに楽しくなります♡
ナチュラルで柔らかいスタイルを好む方や、扱いやすくツヤ感のある髪を目指したい方におすすめ。また、ホワイトフローラルのやさしい香りが髪全体に広がり、ケアのたびに気分をリフレッシュしてくれます!
⑦Promille(プロミル)|プロミルミルク
香りの情報 | ピーチキンモクセイの香り |
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プロミルの「プロミルミルク」は、ピーチキンモクセイのほんのり甘く上品な香りが広がる洗い流さないトリートメント。天然由来のベリーエキスやシルク成分が配合され、髪の内部にしっかり浸透して補修を行い、柔らかくまとまりのある髪へ導きます◎
このヘアミルクは、ナイトケアとデイケアの両方で使えるのがポイント。夜のケアでは、寝ている間に髪の内部を補修し、翌朝の寝ぐせを軽減。朝のセットが楽になります。また、日中は紫外線から髪を守りながら、ツヤのある美しい仕上がりを1日中キープしてくれます!
乾燥やダメージが気になる方はもちろん、寝ぐせがつきやすい方や日中の紫外線ダメージを防ぎたい方にぴったり。ピーチキンモクセイのやさしい香りとともに、毎日のケアが楽しくなるトリートメントです!
⑧Aujua(オージュア)|フィルメロウ ミルク
香りの情報 | 赤薔薇の香り |
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オージュアの「フィルメロウ ミルク」は、赤薔薇をイメージした優雅な香りとともに、熱ダメージによって硬くなった髪を内側から柔らかく整えるヘアミルクです。ドライヤーやヘアアイロンの頻繁な使用で髪の硬さやごわつきを感じている方に特におすすめです!
このミルクは、髪のタンパク質に働きかける処方が特徴。毛髪内部から柔軟性を高め、しっとりとした質感を実現します。硬くなった髪が、まるで生まれ変わったかのように扱いやすくなるのを実感できるでしょう。また、柔らかさだけでなく、ダメージ補修力も優れているので、毎日のケアにぴったりですよ♪
赤薔薇をイメージした上品な香りが、髪をケアしながら心地よいリフレッシュ感をもたらしてくれます。硬さやごわつきが気になる方、柔らかで扱いやすい髪を目指したい方におすすめの一品です!
⑨L’OCCITANE(ロクシタン)|インテンシヴリペア ヘアミルクセラム
香りの情報 | アロマティックハーブの香り |
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ロクシタンの「インテンシヴリペア ヘアミルクセラム」は、アロマティックハーブの爽やかな香りが魅力の軽やかなミルキーテクスチャーの洗い流さないトリートメントです。ダメージを補修しながら髪に輝きを与え、さらツヤ髪へと導きます!
髪になじみやすい軽いテクスチャーが特徴で、ベタつかず心地よい使い心地。塗布した瞬間から髪全体を潤いで包み込み、まとまりのある仕上がりを実現します。朝のスタイリング時に使用すれば、ドライヤーやヘアアイロンの熱、日差しによるダメージから髪をしっかり保護。日中も美しい髪をキープするサポートをしてくれます◎
乾燥や広がりが気になる方、熱ダメージが心配な方に特におすすめ。アロマティックハーブの香りは、毎日のケアを心地よいひとときにしてくれますよ♪
⑩KERASTASE(ケラスターゼ)|クロノロジスト テルミック
香りの情報 | フローラル シプレーの香り |
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ケラスターゼの「クロノロジスト テルミック」は、フローラルシプレーの上品で魅力的な香りが広がる、贅沢なハイブリッドヘアケアトリートメントです。特定の悩みに限定せず、毛髪全般の悩みにはたらきかける設計で、さまざまな髪の状態をサポートします!
このトリートメントは、選び抜かれた成分を最新のテクノロジーで組み合わせており、潤いとツヤを与えながら髪全体を整え、健康的で美しい仕上がりを実現します。軽やかなテクスチャで髪になじみやすく、使用後はベタつかずしなやかな感触が長続きします◎
髪質や悩みを問わず、さまざまなケアを一度に行いたい方におすすめ。フローラルシプレーの洗練された香りが、ヘアケアをより特別なひとときに変えてくれます!
洗い流さないトリートメント(ミルクタイプ)の使い方のポイント

せっかくお気に入りの洗い流さないトリートメントを見つけても、使い方を間違えてしまうとその効果を十分に発揮できません。
そこで、ミルクタイプのトリートメントをより効果的に使うためのポイントを分かりやすくご紹介します。
毎日のケアに取り入れて、ツヤと潤いのある美しい髪を手に入れましょう!
タオルドライ後の半乾きの髪に使おう

ミルクタイプのトリートメントは、髪が半乾きの状態で使うのがベストです。お風呂上がりにタオルドライをして、髪の表面の水滴をしっかり取ってから塗布するようにしましょう。
髪がびしょ濡れのままだと、トリートメントがうまく浸透せず、せっかくの効果が半減してしまいます。一方で、乾きすぎた髪に塗布すると、馴染ませにくくなる場合もあるので注意してください。
「手で触ったときに少し湿り気が残っている」くらいが理想的な状態です。このタイミングで使えば、ミルクの保湿成分が髪の内部までしっかり届きやすくなります。
毛先を中心に塗布し、全体に馴染ませる

洗い流さないトリートメントは、髪の毛先を中心に塗布するのがポイントです。特にミルクタイプは保湿力が高いため、ダメージが出やすい毛先に重点的に使うと効果的です。
塗布方法の手順:
- 適量を手のひらに取ります(髪の長さに応じて調整しましょう。ミディアムヘアで1円玉〜10円玉程度が目安)。
- 両手で軽く広げてから、髪の毛先を包み込むように塗布します。
- 毛先に十分行き渡ったら、残りを髪全体に軽く馴染ませるように広げます。
注意したいのは、根元に直接つけないこと。根元に塗りすぎると、ベタつきの原因になることがあります。根元近くのケアは、髪を通したトリートメントの余剰分を自然に馴染ませる程度で十分です。
ドライヤーで髪の根元からやさしく乾かす

ミルクタイプのトリートメントは、塗布した後にドライヤーを使うことで、さらに効果を高めることができます。濡れたまま放置すると、髪が乾燥しやすくなり、せっかくのトリートメント効果が失われてしまうことも。
乾かすときは、髪の根元から乾かすのが基本です。根元を先に乾かすことで、頭皮の蒸れを防ぎ、髪全体が効率よく乾きます。その後、毛先に向かってドライヤーを当てて、仕上げるとツヤのある滑らかな仕上がりになります。
また、ドライヤーを使う際は、以下のポイントに注意してください:
- 最後に冷風で仕上げると、髪のキューティクルが引き締まり、ツヤ感がアップします。
- 熱を当てすぎないように、ドライヤーを髪から20〜30cm離す。
洗い流さないトリートメントはミルクタイプがおすすめ!美しい髪を手に入れよう♡

洗い流さないトリートメントの中でもミルクタイプは、保湿力や補修力に優れ、髪に柔らかさやツヤを与えてくれる頼れるアイテムです。ダメージケアや乾燥対策はもちろん、使いやすいテクスチャでどんな髪質にもマッチするのが嬉しいポイントです!
毎日のケアに取り入れることで、指通りの良いサラサラな髪やしっとりまとまりのある髪を目指せます。お気に入りのミルクトリートメントを見つけて、毎日のちょっとした工夫で美しい髪を手に入れましょう♡